おはようございます!
今年の札幌は、早めの春の訪れです🎉
そして
ご連絡するのが遅くなりました😱
後2週間です❣️
再来週から、個展の始まりです。
フレスコ画 モザイク展
秋田 智江 Tomoe Akita
3月27日(水)~4月14日(日)まで
ギャラリーミヤシタ
〒064-0805
札幌市中央区南5条西20丁目1−38
札幌市中央区南5条西20丁目1−38
12:00-19:00(定休日月曜日 最終日17時まで)
今回も
フレスコ画の大き目の作品、
フレスコ画小作品、モザイク小作品(身に着けられるオブジェ)
となっております。
ほんの少し、展覧会作品のご紹介
一部切り取りで、青の50号の作品↓(全体像ではありません)
案内状が今週中にできあがりますので、
又
展覧会近くなりましたら、ご案内いたします!!!!
ところで、、、、
私が使っているフレスコ画の消石灰について、昨日のクラスでお話がでまして。。。
スペインから帰ってきたころは、
日本でフレスコ画なんてできないと、実は思っておりました。
なぜかというと、
スペインの美術学校では、コンクリートのモルタルを支持体として
人の入るくらいの大きな甕に、上備、水に漬かった消石灰が置かれていて、、、、
それを日本で応用することって、無理かもって、思っていたのです。
しかし、
コチラに帰り、フレスコ画のクラスを道新文化センターでやってみないか!?
というお話しを頂き、
考えた結果、、、、
今の麻を張ったパネルに
2種類の砂の土台。
なにより、大変だったのが、フレスコ画用の消石灰の入手。
実は、消石灰だったらなんでもいいというわけではなく、
新鮮で良質な消石灰でなくては、
乾燥しても固まらないのです。
なので、私もここにたどりつくまで、色々失敗し、ボロボロと崩れたことも何度もありました。
今では、北海道産の新鮮で良質な漆喰用消石灰を手に入れることができ
琺瑯に寝かせて、大事に使っております。
※消石灰は、漆喰用の優良消石灰を使用しております。(とても細かい、きめ細やかなものを使用)
水に寝かせるやり方は、西洋漆喰のやり方です。特別なやり方で寝かせています。
身近にある消石灰は、水につけると熱をだしますので、良い子の皆さんはマネしてはいけませんよ!
「札幌で始めるときは、そうだったんだよな〜。」と
なんだか、昨日のクラスでは、フレスコ画の初心に少し帰ったのでした!
又ご案内いたします!
どうぞよろしくお願いいたします。