2019年03月13日

2019年 個展のご案内

おはようございます!
今年の札幌は、早めの春の訪れです🎉

そして
ご連絡するのが遅くなりました😱
後2週間です❣️
再来週から、個展の始まりです。

フレスコ画 モザイク展

秋田 智江 Tomoe Akita

3月27日(水)~4月14日(日)まで

ギャラリーミヤシタ

〒064-0805
札幌市中央区南5条西20丁目1−38

12:00-19:00(定休日月曜日 最終日17時まで)
011-562-6977
HP
http://www.gallery-miyashita.info/

今回も
フレスコ画の大き目の作品、
フレスコ画小作品、モザイク小作品(身に着けられるオブジェ)

となっております。

ほんの少し、展覧会作品のご紹介

一部切り取りで、青の50号の作品↓(全体像ではありません)
2.jpg

案内状が今週中にできあがりますので、
展覧会近くなりましたら、ご案内いたします!!!!




ところで、、、、
私が使っているフレスコ画の消石灰について、昨日のクラスでお話がでまして。。。

スペインから帰ってきたころは、
日本でフレスコ画なんてできないと、実は思っておりました。
なぜかというと、
スペインの美術学校では、コンクリートのモルタルを支持体として
人の入るくらいの大きな甕に、上備、水に漬かった消石灰が置かれていて、、、、

それを日本で応用することって、無理かもって、思っていたのです。
しかし、
コチラに帰り、フレスコ画のクラスを道新文化センターでやってみないか!?
というお話しを頂き、
考えた結果、、、、

今の麻を張ったパネルに
2種類の砂の土台。

なにより、大変だったのが、フレスコ画用の消石灰の入手。

実は、消石灰だったらなんでもいいというわけではなく、
新鮮で良質な消石灰でなくては、
乾燥しても固まらないのです。

なので、私もここにたどりつくまで、色々失敗し、ボロボロと崩れたことも何度もありました。

今では、北海道産の新鮮で良質な漆喰用消石灰を手に入れることができ
琺瑯に寝かせて、大事に使っております。
※消石灰は、漆喰用の優良消石灰を使用しております。(とても細かい、きめ細やかなものを使用)
水に寝かせるやり方は、西洋漆喰のやり方です。特別なやり方で寝かせています。
身近にある消石灰は、水につけると熱をだしますので、良い子の皆さんはマネしてはいけませんよ!

「札幌で始めるときは、そうだったんだよな〜。」と
なんだか、昨日のクラスでは、フレスコ画の初心に少し帰ったのでした!

又ご案内いたします!
どうぞよろしくお願いいたします。










posted by aqui at 10:05| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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