普段の風景も、描くとなるとそれ(風景)
をどう捉えるかが問題になっていきます。
ただ描いても、絵にはならない。
又、風景の中に人物が入ると風景が変わってきますね。
風景を描いて、その中に人を描くと人は浮いてしまします。
人も風景の一部として一緒に描かなければならない。
当たり前ですが、やってみると難しい。
絵を描くと、人もその中の一部なんだな〜って
思うんです。
でもこの人の絵は、人物の中に風景画も人物の一部として
描いている、そんな感じがします。
南 佳子さんの銅版画。
人物画であり風景画でもある。
そんな感じがするのです。
心の場所。
そんなところの存在を感じさせます。
素敵です。
2013年12月07日
心の場所の描き方 南 佳子さん
この記事へのコメント
コメントを書く