今日はお盆で終戦日。
1925年、アメリカで、グレートギャツビーがベストセラーになった時代、
同じ時期に、アメリカでベストセラーになった日本人の本があります。
長岡藩の元家老の娘、杉本鉞子(えつこ)が書いた自叙伝「武士の娘」。
ドラマ、「 武士の娘 鉞子とフローレンス」で知りました。
こんな本があるなんて知りませんでした。
アメリカでベストセラー作家になり、戦時中に帰国。
そして、日本政府からアメリカのスパイではないかと
ずっと目をつけられていた、、、、そんな杉本さん。
ドラマの中で、杉本鉞子さんが友人へ手紙を出したものが残っていました。
その内容をその友人の方が解読するんですが、
「戦争はよくない、してはならないとは、よく聞きますが、
彼女は戦争がなぜ起こったのか、よく考えることだ。」と言っていっています。
明治維新以来、急激に西洋文化を取り込み、戦争をして、敗戦国になり、
そして、今の日本。
でも本来の日本人って、文化ってどんなだったんでしょうか。
本当、私達一人一人が考えることが大事ですね。
野州ハナセキショウ 咲いています〜